テクニカル指標は、売買の強い味方!
相場状態やどの銘柄を売買するのか、タイミングをどのように決めるのだろうか?
- 「勘で判断する」
- 「チャートは使っているが適当に判断している」
- 「雑誌などを参考に判断している」
残念ながらそんな勘頼みや適当に判断しているだけでは株で儲けることは無理だ。
では、どのように相場状態や銘柄を分析するのか?
そこで、株価や出来高などの統計データを加工した指標やチャートである「テクニカル指標」を使い分析を行う。
テクニカル指標の公式や仕組みを知っていなくても、その見方と意味を理解していれば、「この銘柄は買われすぎだから、そろそろ注意しよう」というような判断を知ることが可能になるのである。
テクニカル指標は、様々な種類があり、基本的なものから応用的なものまであるが、そのすべてを知り尽くすことが必要かというと、そうではない。
テクニカル指標を使う場合に、重要なのが「その時々の目的と銘柄に合った指標を見つけることが大切なのだ。」
いろいろあるテクニカル指標の中から、相場状況や銘柄、そして自分に合ったものをいくつか選び出し、そのテクニカル指標がうまく機能しているのかよく検証した上で使うようにする。
ただ、自分に合った指標を見つけ出したり、銘柄や状況によって有効なテクニカル指標は違うので、それぞれの特徴がある程度理解していくことも必要である。
今後の相場状態で着実に利益を積み重ねていくためには、テクニカル指標を使いタイミングをつかんで安いときに買い高いときに売る、 または空売りを上手に利用して、どんな相場でも対応していくことが必要になる。
そこで本サイトでは、これから主なテクニカル指標を取り上げて、その基本的な使い方や見方、売買のタイミングの判断方法などを解説していく。