サヤ取りとは、別々の市場で2種類の似た金融商品を取引し、その価格差を利用して利益を得ることをいう。

サヤ取り

  • サヤ取り(さやどり)

サヤ取りとは、異なる市場で取引されている同じ2つの金融商品を売り買いし、その価格差で利益を得ること。

サヤ取りは「裁定取引」や「アービトラージ」ともいい、同じ2種類の金融商品を、別々の市場で売買することで、価格差が発生し、それを利用して利益を上げることをいう。

例えば、東証と大証に同じ銘柄を上場している企業の銘柄でも、東証と大証で株価の値段が違うことがあり、その価格差を利用するなどがある。

だが、一般的に、現物の株式指標と先物取引の間でのサヤ取りが多い。

先物価格が理論価格より高いと割高、安いと割安で、この差を利用する。

例えば、現物価格が100円で、先物価格が130円だった場合、サヤ取りでは、割安なほうを買い、割高なほうを売るので、この場合は現物を買い先物を売るということになる。

ただし通常は、同じ金融商品のために値動きも似た動きになるため、価格差はごくわずかなので、大きな利益を期待するには、大量に売買しなければならない。

  • 理論価格の計算式⇒「現物価格×{1+(短期金利−配当利回り)×満期までの日数/365}」

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