インプライドボラティリティとは、市場参加者の将来の予測をもとに算出されたボラティリティである。

インプライドボラティリティ

  • インプライドボラティリティ(IV)

インプライドボラティリティとは、市場参加者の将来の予測に基づいて算出される変動率のこと。

インプライドボラティリティは「IV」と略されたり、日本語で「予測変動率」ということがある。

インプライドボラティリティは、実際にオプション市場でついたオプション価格から逆算して年率で算出されるので、インプライドボラティリティが変動するとオプション価格に影響を与える。

インプライドボラティリティが高くなると、市場参加者が価格変動が大きくなると予測していることになり、オプション価格が上がっていく。

逆に、インプライドボラティリティが低くなると、価格変動が小さくなると予測されるので、オプション価格が下がっていく。

ちなみに、シカゴ・オプション取引所(CBOE)には、通称「恐怖指数」と呼ばれる「S&P500ボラティリティ・インデックス(VIX指数)」という指数がある。

これは、S&P500を対象とするオプション取引のインプライドボラティリティをもとに算出される、とても有名な指数で投資家が不安になるとVIX指数が大きくなる。

つまり、米国の株式市場が暴落するとVIX指数が急騰し、異常事態を教えてくれる。

通常は、10〜20の間を推移するのだが、2008年10月の世界金融危機のときは89.53まで跳ね上がった。

関連用語:ボラティリティヒストリカルボラティリティ

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